我がドラゴンズ。日本シリーズは良い意味でも悪い意味でもシーズン中の戦いを
引き継いだ調子といえよう。初戦、落合監督が言うように２年前のシリーズの時の
ようなガチガチな感じなく、今まで通りの野球ができているように見えた。
しかし、今日は逆にシーズン後半の不調さを引き継いだような、エラーありバントミスあり。
見ていてストレスのたまる試合展開。結局、中盤追加点が取れなかったことが敗戦に
つながってしまった。交流戦での戦いと同様、中盤に失点して負けるという全く同じ
パターンとなってしまったわけだ。
調子としては全体的には良くも悪くもないという感じだろう。が、今日の投球を見る
限り、岡本はこのシリーズでは重要な局面では使えないだろう。
テレビ中継を見ての感想を２点。
マスコミ的にはしょうがないのかもしれないが、新庄に意味のない焦点を当てすぎだ。
野球で活躍したところは注目して良いのだろうが、初戦での頭にグローブを置いたシーンなど、
なにがしたいのか。
日本ハムファンがあれを見て面白い・楽しいと思っているならどうしょうもないが、
負けている試合であんな仕草を見せられたら、自分なら腹が立って応援などできない。
勝負は真剣なのだ。彼は天才だろうから、ああいうリラックスさを自ら演出しても、
ちゃんとやれるのだろうが、多くの人はそうはいかないだろう。
もう１点はスポンサーで同じ宣伝を何度も何度も繰り返すパチンコ会社があった。
１０回は軽く超えている。あれでは洗脳を狙っているように感じる。パチンコは
タバコなどと同様に年齢制限のある娯楽だ。最近は芸能人などがパチンコで遊技して
いる姿を、テレビやラジオで放映し宣伝しているものをよく見かけるが、精神的に未熟な
人間を食い物にするようなやり方はとうてい賛同できない。未成年も見る時間帯だ。
タバコの宣伝と同様に、これらの宣伝には放映時間などに法的に制限を設けるべきだと思う。
