地方公務員の給与

最近、公務員の給与が色々と言われている。民間が不景気になってほとんど妬み的な
ものだと思うのだが、今一度公務員の給与がどうあるべきなのかは議論する余地がある。
自分から言わせれば、一般に公務員の給与に対する誤解が多すぎると感じる。
あくまで公務員の給与は民間準拠。もちろんそれは民間平均と公務員の平均を同じに
するということではない。
基本的には就職する時に公務員か民間かの選択があるわけだが、公務員になる人が
民間にいったなら、この位の規模の会社に行くことになっただろうという、会社との
比較をするのが本筋だ。
よって、先に妬みと書いたが、本来公務員になれないような人が自分の給与が公務員より
遙かに低いなどと文句を言うのは全くの筋違いだ。


話を戻して、公務員と言えども色々あり、公務員の給与の平均で見ると大きな誤解をする。
以下の記事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00000133-san-soci
この記事の内容が事実なのだろう。これが実態である。
これまで公開されていたラスパイレス指数(国家公務員と地方公務員の給与格差の指標)の
情報と大きく食い違っている。
http://www.soumu.go.jp/iken/kyuyo.html#k1
ラスパイレス指数のからくりがここに含まれている。地方公務員がお得になるような
操作がされているわけだ。こう言ったお得な操作がなされている公務員と全くなされてない
公務員の格差は非常に大きいのが実情だ。