菅直人副総理兼財務相が子供手当の財源として、所得税の最高税率見直しを述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100220-00000563-san-bus_all
これは以前から自分が言ってきたもので、累進課税制度の再強化になるもので、
当然これは進めるべきものだろう。実際、これでどの程度の税収をまかなえるものかは
当然の課題ではあるが、小泉の悪政で格差が広がりそれが問題になった今、この国家
戦略は当然とも言える。法人増税もやりたいわけだが、これは国際競争との関連で
国としてやりにくいものであることは確かだ。
となればやはり、そこで儲けている人から多めに税金を取るというのは、極々一般的な
考え方だと感じる。
後は、資産に対する課税、特に相続税の強化だろう。まあ、この部分を増税したところで、
将来の社会保障にかかるコストの増額に対しては微々たるものかもしれないが、
消費税を上げる前に、やっておかなければ、一般的国民は納得できないものだろう。
