ナチス竹原落選

やっと阿久根市民もまともな判断をしたようだ。
竹原市長のリコールに伴う市長選。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110116-00000632-yom-pol


接戦ではあったが、思った以上の差は付いた。重ね重ねまともな判断をする人が
より多かったということだろう。
改革と独裁は違う。竹原を見ているとほんとにナチスヒトラーを想像させる。
議員・公務員の給与は高すぎる。市民の平均給与と比較して、その数値を出せば
多くの市民はそのまま「そうだそうだ」となってしまう。そこで、ヒトラーと同様な
過剰の露出と過激な演出で、市民に自分のリーダーシップ性を植え付けてしまう。
市民を魅了・洗脳し、自分の思想をどんどんと受け入れさせていってしまう。
まさにファシズムそのものだった。


一般に人間は強くこうすべきとか、不安を煽るような言葉に弱い。
ファシストはそこにつけ込み、支持を広げていくわけだ。
以前から行っているように、議員や公務員の給料を下げるべきというマニフェスト
アジェンダとやらだけで支持を広がるのは非常に馬鹿げた話だ。政治改革の重要な
ポイントはそこではない。
名古屋市の河村市長とか、いずれは支持を高めるであろうみんなの党も、ほとんど
同様の過ちを犯している。国民・市民はこんな重箱の隅を突くマニフェストは評価しない
適切な判断力を持つべきだろう。


竹原自体は今後、副知事や職員ボーナス削減に関する違法な専決に関することで、告発、逮捕となるのではないだろうか。