カンニング事件

結局、例のカンニング事件は単にアフォな高校生が、何も深い考えなくやっただけの
ことだったようだ。
ネットに明日どこどこで大量無差別殺人します。と、書くのと対して変わらない
事件だったということだ。
ネットに書き込めば、後から誰だって見ることができるし、証拠も残る。
ちょっと考えれば使えない方法だと分かるはずなのだが。アフォと言っても、
そこそこの学力はあったようなので、この件に潜む問題は大きいのかもしれない。


実際バレてないだけで、もっと組織だってやっている連中もいるのかもしれない。
今回の事件はあまり大きなものにはならないことになったわけだが、大学側は
大きな教訓を受けたと言って良いだろう。試験監督なんて、プロスポーツの審判の
ように常に目を光らせてやるものではない。よって、悪意をもって、やる連中が
いたら、カンニングなんて簡単なのだろう。そこらへんの意識をどうもって今後の
入試運営をやるのか、大きな課題だろう。