将来設計

自分の将来設計を考える時、あまりにも不確定要素が多すぎて中々方針を定められない。
人間、年を取るごとに将来の可能性はなくなっていき、選択できる道は絞られてくる。
自分が同じ年代の人々と比較して道が著しく狭まっていないか、気になるところだ。


将来を考えるとき、今後の収入は重要な要素。
国家公務員の給与を今よりさらに10%減らすとか。トラブルの東電職員でさえ
20%削減でとどまっているのに、何で10%も減らされなくてはならないか。
こんなもの組合は絶対飲めない話だろう。
正確な数値を比較していないが、おそらく東電職員の給与を20%引き下げても、
国家公務員の平均より上に来るだろう。
そんな中10%削減なんてありえない。


早く消費税を上げる必要はあるだろうし、今回の地震津波で税制改革で目指す1つの
方向が示されたのではないかと思っている。
津波が来たらひとたまりもない場所に多くの人が住んでいた。何故か。人は土地に
縛られて生活しているからだ。固定資産税や相続税をもっと上げれば、土地は
国家の周りもの的な考えになり、もっと流動的に住む場所を考えることができるだろう。
よって、それらを大型増税するのが一番良いのではないだろうか。
もともと、土地資産は不労所得につながる不公平なものだ。ここが増税の焦点に
すべきではないか。