松本復興担当相発言

面白い男が出てきた。
まあ、地方の国に対する集り根性は今に始まったことではなく、担当相の発言は
まさに正論ではあった。
国から金がほしいのなら、対等な関係というのは難しく、国の方針に従うのは当然
とも言える。でないと、国は単なる金ばらまきマシンとなってしまう。自民党政権
時代はまさにそれが普通だったのだろう。むろん、これは国民の税金である。
地方が地方自治を謳うならば、資金的援助を受けることなく、自力でやろうと
するのが当然のことだろう。


一方、この上から目線の傲慢な態度は避難されて当然だろう。人は威圧的態度で
命令されると従ってしまう習性がある。この時も、知事は担当相の発言に対し、
「はい」とおとなしく従っている。それに気分を良くし、威圧的態度を激化させた
担当相の失態だったのだろう。
これは反面教師にしたい懸案だと感じた。