原発０がついに達成することになった。
まず、ここからどうあるべきか十分な議論が始めると言って良いだろう。
新聞各社の社説もバラエティーに富んで面白い。
http://shasetsu.ps.land.to/
朝日・中日は歓迎より、読売・産経は反対の立場。
しかし、重要なのはどれが良い、どれが悪いかはこれから決まると言って良いほど、
まだ未確定要素が多く、どちらを選んでも国民が被るメリット・デメリットは
あるということだ。
まず、今後の電力需要を懸念されるため、一定の自然エネルギー利用の義務化は必須だろう。
新築の家、マンション、工場にはその規模に応じた、一定の自然エネルギー発電
システムの設置を義務付ける必要がある。これによって、コストはかかるが、これは
国民が受けなくてはいけないデメリットの部分となるだろう。
一方、日本が脱原発しても、中国がどんどん中国クオリティーの原発を作り、ある時
「ちゅど〜〜〜ん」とやってしまえば、日本は結局同じ被爆の運命を辿ることになる
だろう。日立・東芝などの原子力技術を対外的にどう活かすか、それも重要な課題と
なるのだろう。
難しい問題だが、まずはスタート地点として歓迎したいと思っている。
