幻の電力不足

今年の夏は冷夏ではないと思うが、電力需要はほとんど伸びていない。
この地域でも余剰電力は十分残しており、浜岡原発の再稼働は不必要であることが
明確だ。
そもそも始めから電力不足になどならなかったとも言われる。


色々な店でも照明は若干落としている。結局、省エネすればそこまでの電力は不必要
だった。そもそも電力会社はオール電化など、電力需要を煽る営業をし、その結果
電力不足を謳い、原発の必要性を訴えていたということになる。
そこまで電力はいらないということだろう。
繰り返す述べていると思うが、原子力発電は発電コストが安いというのは、電力
会社にとってだけで、国からの補助金やすべて税金で賄われかねない、再処理コスト、
そして今回のような事故の補償コスト、これらが全く考慮されていなかった。
火力発電の方が全然コスト安ということだろう。二酸化炭素発生の問題は、
二酸化炭素の再固定技術を考えていくことの方が重要だろう。