ねとうよ内閣

安倍政権はねとうよ内閣と言われているわけだが、靖国問題に関して露骨な答弁を
したようだ。
主義主張は色々あるし、これまで中韓に配慮した政策が逆に戦後補償カードとして
何度も何度も捨て札から拾い上げられ使われて来た。これまでの政策を継続しても、
今後の展開が期待できないという状況もあるのだろう。
しかし、それで政策を転換して過激な意見を出して果たしてうまく行くのだろうか。
注目点はそこだろう。いずれにせよ現政権は切った舵の責任を十分認識すべきだろう。


何度も言っているが、EUのようにいずれ将来はアジア共同体が必須になると思っている。
仲良くすべきはアメリカよりアジアの国々だ。ではそことどうすれば良好な仲を
築けるのか。体制の違う中国とは現行のままでは無理で、中国の真の民主化革命を
待つ必要はあるだろう。その後、どのような対アジア政策ができるのか。その部分が
一番重要なポイントだろう。