井端

我がドラゴンズ、井端の退団は残念すぎるところだろう。
ここ数年の力の衰えは大きく、去年はある程度活躍したが、複数年契約期間中の
活躍は誰がみても不十分で年俸が高すぎる状況だった。
当の本人はプライドを持ってやってはいるのだろうと思うが、やはり球団が提示
した大減額はある程度致し方ない、妥当と言えるものだと思う。

そもそも契約すらない可能性もあり得ただろう。
ひとたび、成功を修めた人間はやはりプライドが高くなる。しかしプロスポーツ
もちろんどんな職種でも歳を取れば衰えて行く。同じプライドのままではやっていけない。
例外は政治家なんだろうが、これとて結局は老害と言うことができ、社会にとっては
マイナスなのだろう。よって、人は歳相応に自分のよりどころに妥協をせざるを得ない。
井端にはその考えがなかったのだろうし、まあそれがないからここまでやって来れた
のかもしれない。
いずれにせよ、落合GM,谷繁監督下で井端の活躍を見ることができなくなったのは、
とても残念だ。