小保方問題2

後出しじゃんけんの様に小保方側は先の記者会見の内容を補足する文章を公開した。
しかしながら相変わらず科学的な証拠はないままで、サイエンスとしては意味がない。
自分もだんだんと憤り的な感覚を持っている。サイエンティストはあくまでサイエンスに
乗っ取って話しを進めるべきだ。根拠のないことを言葉だけで言いくるめようと
するのはもっともやってはいけないことなのに、それを小保方自身はしているわけだ。
それだけでもうこの人はサイエンティストとして失格なのだ。


しかし世の中全体はその流れではないようで、STAPがほんとにあるのかが焦点に
なりつつある。ほんとはそれ以前の問題で、STAPがあるかどうかを議論する段階にない。
こうなると小保方は理研を辞めて、信者から出資を募って研究を継続すれば良いと思う。
そもそもこの件の一番大きな問題は、サイエンティストとして未熟な人間が何故か
理研のユニットリーダに採用され、PI(Principle investigater)として、自分の研究
テーマーを推進できる立場にあることだ。そしてそれには多額の国民の税金が投入
されている。未熟なものに無駄に国民の税金が投入されているこれが一番の問題。
むろん、研究の世界だからラッキーNatureと言われる、たまたま思ったことがうまく
行ってNatureなどの雑誌に掲載されることはある。しかし、それでもやはり国民の
税金を使うというのはその人が一定水準の能力があって承認されることなのだと思う。
国民の税金を使わずに研究を続けるためには研究課題の賛同者の寄付を募ったり、
自ら出資したり、投資家に出資して貰う手がある。
これなら研究の継続を目指す小保方の勝手と言える。チーム小保方として、研究室を立ち
上げたら良いのではないか。むろん今の賛同者が自ら出資までするつもりがあるかは
分からないが。