小保方問題5

調査委員会の報告に異議を唱えていた小保方側。芝居がかった記者会見で感情に
訴えて、世論として小保方氏を応援するような声もあったので、この行く末には
ちょっと懸念していた。理研側が怯んだりしないだろうかと。
しかし異議申し立ては却下と理研が毅然と対応したので、自分としては安心した。


その直前に公表した小保方氏のノートというのが、これは笑いネタか?と感じるくらい
稚拙なものだった。これは実験ノートではなく、個人のメモ書き。これを実際に実験
した証拠としたいようだが、こんなものを温存して出しているようでは、小保方氏に
とって余計に信用をなくすことになったのは否めまい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140507-00000127-mai-sctch


これから懲戒委員会が開かれるようだが、間違いなく懲戒免職になるだろう。
注目は小保方氏に払った給与や研究費の返還を理研が国に対してちゃんとやるかどうか。
今回の件は理研のみならず、日本の国費を使う研究行政に大きな汚点を残したと言えよう。
これは大きな反省点として今後に生かしていかねばなるまい。