小保方状態

過去に自分がやった実験などの仕事が再現できないことは間々ある。
なかなかうまく行かなかったことがうまく行くと、気分が良いわけで、解放的な気持ちに
なる。その時に、ノートにちゃんとうまく行った原因などを自分でちゃんとまとめて
おかないと、後になってうまくいかなかった時にどうしてか分からなくなるわけだ。


実際、こんなことが今週あってしまった。1つ1つの仕事の目処が立つと、とりあえず
目処がたったと記録して、違う仕事を始める。目処が立つというのはちゃんと結果が
出ることを言うのではなく、実験系として大方機能することが分かる程度で、本気で
やる時はさらに検討が必要なのだが、後でやり直すとこれでどうして目処が立ったと
思ったのかと疑問を感じる状況になっているわけだ。


ノートやログを見直すが、ログ自体もどうしてこれでうまく行ったのか良く分からない記録。
こうなると、小保方氏の「陽性かくにん、よかった♡」のメモ書きとレベルは変わらない。
自己嫌悪を感じるところだ。
来週は再現を見るために時間を要することになりそうだ。