追加金融緩和2

先週の追加金融政策は株価は大きく下げた後のリバウンドが一段落したところだった。
自分は填まらなかったが、テクニカルには売りポイント。ここで大きく売り方に転換した
人も多かっただろう。そういう人らがドツボに填まったわけだ。
基本、国策は買いなのでこうなると上値がどの程度になるかの見極めになるので、
売りで勝負するにはリスクが大きすぎることになる。なにせ国が株式を買う分けだから
下値は限られてくる。まあ、東南海沖地震が起きるか、尖閣絡みで中国とトラブルが
生じるか、エボラウイルスが日本に上陸して人ー人感染が見られない限りは、
しばらくは大きな下げはないと見る。それらの可能性も必ずしも小さくないところが
難しいところだが。


経済情勢のシミュレーションや数理的な予測は不可能とされる。このような不確定要素の
パラメーターが多すぎるし、全く考慮していない要素によって大きく影響を受ける
ことになり、その条件次第で全然違う結果になってしまうかららしい。
先週はこう言ったことが生じたということだろう。


テクニカルオンリーで予想することはある程度は可能。それに準じて売買すれば、
大勝ちはしないが、大負けもせず、そこそこ稼ぐことができるというのが、今までの
自分の経験則だ。