調査委員会報告

理研の調査委員会の報告。
結局、ここらへんまでが限界か。小保方はメチル化DNAの解析など一部の実験に
関しては、捏造を認めたようだが、肝心のSTAP細胞作製での意図的なES細胞の混入は
認めなかったようだ。
強制権限のない調査委員会ではもう限界なのだろう。
共同研究者の責任を明言したのも重要ではあるが、理研の野依の処分は甘すぎるだろう。
野依は退任するべきだと思う。
今回の件は色々な問題点を露呈した。少なくともこれらを教訓にしていかなくては
ならないことは当然だろう。


一国民としては小保方に無駄に使われた税金に関しては何とか出来ないものかと思う。
市民オンブズマンあたりが小保方を詐欺罪で告発するとか、理研の管理責任を問う
裁判などを起こしたらどうかと思う。直接、詐欺罪で告発すれば、警察による強制捜査
が行われることになる。そこでもう一度、小保方や共同研究者の個々の役割や責任を
裁判で明確にしていくという手もあると思うのだが。


遺跡捏造の藤村氏などもそうだが、いわゆる捏造問題が刑事事件になることはほとんどない。
しかしここらで何らかの流れができないものかと思う。