アジア投資銀

AIIB(アジア投資銀)に日本が参加表明するかどうかに注目している。
色々と思惑もあるだろうが、結局のところ参加せざるを得ないだろうと考える。


AIIBにより中国がアジアで地政学的な影響力を強めようとしているとの見方は
当然だろうし、中国も結局それが目的なのだろう。
世界第2位の経済大国を前に高齢化の日本ができることは少ない。
ねとうよ安倍政権がさすがにそれに気づいていないとは思わないが。
維持を張ってもしょうがない部分だろう。今度日本が中国にできることは、経済大国に
なった中国がその責任をちゃんと果たすよう繰り返し述べることだろう。
尖閣問題の後出しじゃんけんを恥ずかしいことと思わないのが今の中国だろうが、
例えではあるが、1つ1つ腰を落ち着けて延べていくしかあるまい。


もう1点中国の懸念はやはり将来起こるであろう、本格的な民主化運動。
一党独裁体制の崩壊があるわけだが、その時の経済大国がくしゃみによって、世界経済に
どの程度の影響があるかだろう。