行くわけないと思っていた、日経平均株価が一時２万円に到達した。終値ベースでは
達成できずだが、達成後に急落という展開はなく、状況的には今後もう少し上に
行く展開だろう。
今後はある程度の下げ相場の時にどこまで下がるかが問題となる。
２万円と言ってもドル円相場は円高時の1.5倍円安になっている。よってドルから
見れば円換算で13500円程度にしかなっていない。
まさにアベノミクスで国内だけ高くなっているように見えているわけだ。
自分はアベノミクスでも給料は上がらない、しかし株高は総資産の上昇には大きく
貢献した。給料も株価も上がるうはうはな勝ち組の人ら。逆に給料もあがらず株式運用
もやっていない負け組の人ら、色々いるだろうが、結局は時勢にいかに乗れるか
これが仕事でも何でも重要なポイントなのだろう。
問題は下げ局面。降りどころを誤ると、増えた資産は結局減り元も子もない。
それが今後の難しいところ。いつ、東南海沖地震が起こるかも分からない。枕を高く
して寝ることはないだろう。
