ツマグロヒョウモン

植えていたパンジー。もう季節は夏になりとうとう花も終わり。
そろそろ抜き取るかと思っていたら、知らないまになくなっている。
誰もがアクセスできる場所なので、誰かがいたずらで抜いたのか。と思ったが、
よく見ると抜かれたのではなく、葉が丸坊主になっているだけだった。
となると、犯人は虫の幼虫あたり。さらに探すと、居るわ居るわ毛虫みたいな幼虫。


早速調べてみると、これだ。毛虫的に見えるのは擬態で触っても問題ないようだ。
http://www9.plala.or.jp/teduri/data2/data/tumaguro.htm
ツマグロヒョウモンの幼虫。スミレ科を食草とし、ガーデニングのパンジーの増加に
従い、その分布や密度を増やしているらしい。
大学時代は蝶々を追っていたこともあったが、あまりこの蝶に出会った記憶はない。
タテハチョウ科ならエルタテハとかシータテハの方をまず頭に浮かべる。


幼虫はおそらく終齢になっていそうな大きさだが、もう葉はなくエサがない状態。
これでサナギになれるかどうか、もしなったらタッパーにでも捕獲しようと思っている。