ヤクルトの優勝

混戦だった今シーズンのセリーグ
結局最後はヤクルトが優勝した。去年は勝率0.4261、借金21、首位と21.0ゲーム差の
最下位に沈んだチームが次の年は優勝という展開だ。
如何に混戦だったかが分かるわけだ。
ドラゴンズは8月の好調時に、ジャイアンツに食らった3連敗が痛かった。中継ぎ抑えに
苦しんだシーズンで、つくづく岩瀬の偉大さが分かったわけだ。
詳しくはシーズン終了後に分析したいと思っているが、ここまでドラゴンズは勝率0.442、
借金17、首位と13.5ゲーム差。
仮に絶対的な守護神がいれば、十分優勝も狙えただろう。又吉で5試合は勝ちゲームを
落としている印象。
今年1年だけを考えたら、ドラフト1位指名で当初の予定の山崎を何故避けたのか
というところが悔やまれる。抑えの切り札となり37セーブ。勝ち数が少ない横浜での
37セーブなので、他チームならセリーグのセーブ王も有り得た。まあドラゴンズに
来てこれだけの活躍が同様に出来たかは勿論分からないが、仮に同様ならこれだけで
十分優勝が狙える展開だった。


金をかけない経営で来季も戦力補強の期待はできないが、何とかしてほしいところだ。