ふるさと納税

今年始めてふるさと納税とやらをやってみる。
巷で色々と話題になり、調べてみるとかなりおいしい制度。これはやらないと損だと思う。
いわゆる限度額がいくらかを正確にシミュレーションするのは難しいようだし、自分の
場合、今日が株式の年内受け渡し最終日でそこまで年収が決まらない。
なので少し余裕を残した額を納税することにする。
基本、限度額から2000円のみの支出で残りは所得税や自分が住む地域の住民税が減税
される形で還付される。そして寄付した自治体からはいわゆる返礼品が来るのだが、
この返礼品がかなり美味しい。国は返礼品は寄付額の10%程度の品が望ましいと
言っているようだが、地方にとっては重要な財源も得られ地方創世も出来るわけで、
返礼品は市場価格でそれなりのものを出してくる。実際は実売価格で20%-30%程度の品が
返礼品として多いようだ。


今10万円が限度額の人がふるさと納税を10自治体に1万ずつしたとする。9.8万は還付され
寄付した10万の20%-30%相当の市場価格の品が貰えることになる。2000円が2-3万円に
なると言うこと。
こんなものやらないというのは非常に勿体ない話だ。また限度額が大きい人でも実質
負担は2000円のままなので、限度額が大きい人=収入が多い人が有利な制度、すなわち
格差拡大の制度と言える。何はともあれ、やらないと損。来年はもっと細かく調べて
返礼品率の高い自治体や珍しいもののある自治体を探して行きたいところだ。