首相談話

15日、終戦の日だった。
今年は郵政法案がらみの衆議院解散後の選挙を控えているので、この終戦の日に対する、
小泉を中心とした自民党関係者の動きがおとなしかった。全く、腹黒い連中だ。
結局、小泉は靖国神社へ参詣しなかった。近隣各国への影響を考えてとのことだが、
選挙がなければ参詣しただろう。

下記の首相談話。大元は元村山総理の言ったことを越えてはいないだろうが、
小泉がここまで言うと、逆にこれさえも政治利用していると勘ぐってしまう。
というより、それが正解だろう。
http://www.asahi.com/politics/update/0815/007.html


自分の持論を通すことは分からないでもない。
しかし、総理として自分の行動が日本においてどのような影響があるのか良く考えて貰いたい。
逆に、今年自分の持論を通さず靖国にいかず、こんな偽善的な首相談話を出すあたり、
いかに政治家が打算的に生きているか痛感する。


選挙が終わって小泉路線が継続された時、郵政民営化は大賛成だが、他に憲法改正(改悪?)など、
次々と独裁的にやっていきそうで怖い面もある。