夏休み

お盆に入った。
公務員や自分のように独立行政法人化した元公務員は基本的に7−9月の間に夏季休暇
なるものを3日間取ることが出来る。
基本的に当たり前だが仕事に差し支えのない時ということで、多くは普通の人と同じ
お盆休み期間中。
でも、仕事をうまく調整すれば9月の終わりとか観光地の閑散期になった時期に休みを取り、
格安で旅行なんていうことも可能なのだ。
仕事の調整は自分の能力を反映するものだろうが、休みは8月に取るのが望ましいだの
変な通達のようなものも出ている(どこから出ているのか不明なのだが)。
本来、7−9月のいつでもとれる夏季休暇なのでこれはおかしいだろう。


独立行政法人化して電気代の節約等もかねて、大学では一斉休暇なるものをお盆休みに
設定するところも多いらしい。が、はたして生物を相手にしている仕事でこのような
ことが可能かどうか疑わしい。名目上は休暇になっても実際は勤務している、サービス
勤務のような状態になっては問題だ。


むろんサイエンスに関わる人はそれぞれの人が仕事を楽しみとしてやっているはずなので、
そもそも労働という意識はないのかも知れない。
それでもイヤな仕事もあり、それを休日に押しつけられてはかなわない。