ブログの注意点

ホットドックフランチャイズチェーンの「ネイサンズフランチャイジーオブジャパン」の
アルバイトが個人のブログで、コミックマーケットの様子を「きもい」などと表現したことが
ネット掲示版で話題になり、結局本社が「きわめて遺憾である」と謝罪することになったととのことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050824-00000007-mai-soci
http://www.nathans.co.jp/whatsup/


具体的な記事内容は以下にある。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/23/news037.html


このアルバイト店員、実名でブログを書いていたらしいが、その内容が
「みんな頑張ってバイトしています!まぁお客はみんなオタ」「大量オタ。これがぶぁぁぁぁあっているの。
恐い!きもい!」などと写真付きで記事を掲載したらしい。
コミックマーケットとはどういうものなのか自分も実際は知らないが、いわゆるアニメなどの
オタクが集まるイベントらしい。
参加者が勝手に感想を書くなら問題ないだろうが、そこに営利出店していた食べ物屋の
店員がこれではさすがにまずいだろう。


ブログに書いた内容によって解雇される例も海外ではあるらしい。職場での守秘義務
関して照らし合わされれば、かなりのケースは問題にすることができるとも言える。
そこでブログを書く際の注意点として、あくまで匿名に徹することが重要とのことだ。
自分も結構、言いたいことを書いてはいるがはっきり言ってこんなこと自分が思ったことを
自由に書けるからやるわけであって、こんなこと書いたらまずいかなと思いながらなど
めんどくさくてやってられない。そのために匿名は極めて重要である。
大学教授の中には実名で研究室の運営や、大学での教育をブログで日記のように書いている
人もいるようだ。しかし、これでは書くことに慎重にならざるおえず、めんどくさくて
やってられないと感じる。


匿名とは言え、このブログも職場の一部の人には教えているわけだし、逆に1人でこそこそ
やっていても面白くない。自分のあからさまな気持ちを読んでもらえる人がいるから、
それなりにやる気が出るものだ。
それによって悪意のある職場の人間がコメントで、自分の素性を晒されてしまったら、
匿名性はなくなってしまうという懸念はある。
そういうことはしないでくだされ。