盗作

芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家和田義彦氏が、イタリア人画家アルベルト・
スギ氏(77)の絵を盗作していたとされる問題。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000127-kyodo-ent
こんなのばれるに決まっていると思うのだが、本人はどう考えているのだろう。
いつでも誰でもその絵を比較することはできるわけだし、今回の場合アルベルト・スギ氏が
かなり強く盗作されたと主張している。和田氏本人に責任があるのは当然だが、
問題は文化庁である。文化庁文部科学省の下に位置する庁なわけだが、はっきり言って
何をやっているのか分からない。文化財や国民の文化を育成・保護するとかが仕事と
いうことになるのだろうが、賞を与える前に似た作品がないか等チェックできないもの
だろうか。
チェック体制が甘かったと言われても、何も言い返せないだろう。
壁画のカビ問題もそうだが、どうも本当に文化に対する使命感を持っているか
疑わしく感じる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000002-nara-l29
日の目を見る仕事でないことから、惰性で仕事をしているのではないかと感じさせる。


小泉改革による公務員の定員削減。文化庁は食料庁と並び最も減らすことができる所
だろうと感じる。