やっと冬らしい気候になって来たようだ。１０月・１１月は極端なくらい暖かかった。
まだインフルエンザの季節にはなっていないが、最近よく耳にするのは予防接種。
まあ、自分のような独り身の人間にとっては、よほど仕事の佳境が流行のピークと
重なりそうな状況が予想されない限り、必要ないと思うし、今まで学校を卒業してから
予防接種を受けたことがない。
元々、自分が小学校時代は集団接種だった。それがあるところで本当に効いている
のか疑わしいとか、メリットよりも副作用によるデメリットやリスクの方が大きいと
言われる時代になって、集団接種はなくなった。
その後、また効果はちゃんとあるし、副作用は滅多に生じないという評価に変わった。
なにが本当なのか正直分からない。感染症研・厚生労働省・ワクチンをメインで
作っているデンカ生研のような企業・もちろん検査薬や治療薬、そして町中の医院。
様々な人々の政治的利害が絡んでいるのだろう。
これに関しては素人だが、サイエンティストとしての自分の判断としては、鳥インフルエンザに
起因する新型インフルエンザに対して、多少の効果が得られる可能性も十分あると
考えられるので、いよいよ新型インフルエンザが蔓延しそうだとなったら、接種しようと
思う。今年はまだその時期ではないし、かかったら運が悪かったと思うしかないだろう。
予防接種の効果は２年目にも多少は残っているという話も聞く。しっかりした信頼できる
情報がほしいものだ。
