ウィンドウズxpへ・・・

ああ〜。いわんこっちゃないとはこのことか。
4/2に書いたように、職場のパソコンのウィンドウズxpをVistaに
アップデートしたわけだが、結局、様々なトラブルによって最悪のxp再インストールを
決断することになってしまった。
そもそもマザーボードやプリンター、いくつかのソフトウェアなどがVistaに
対応していないのが原因なのだろうが、何とでもなると高をくくっていたのが失敗だった。


ハングアップするわけではないが、非常に重くなったり、処理がしばらく止まったり。
おそらくこれはマザーボードやメモリー、グラフィックボードのドライバーが完全対応
していないのが原因なのだろう。それ以上に今回致命的だったのがプリンター。
沖電機のカラーレーザープリンターなのだが、まだVistaのドライバーが出ていない。
対応が遅すぎるのではないか。それでxpのドライバーをそのまま使えばなんとか
なるだろうと思い、インストールし直してみる。途中、このドライバーはVistaには
対応していませんと警告が出るのだが、そのまま実行。これがドツボに填ることになって
しまった。結局、プリンターが使えないばかりか、バックグラウンドで動いているはずの
スプーラーの部分での障害が起こるようになったらしく、ことあるごとにエラーが出る。
すべてのプリンター使用不可で、新規登録もできなくなった。もちろん登録プリンターの
消去もできない。こういう場合はレジストリを直接いじって直すしかないのだろうが、
その知識はない。再々アップデートとか元のxpにリストアする方法を探って知ったが、
今回おこなったxpからアップデートでVistaにした場合、元のxpにリストア
することはできないのだ。これは痛かった。
ハードディスク丸ごとコピーでもしておけば良かったが、さすがにそんな面倒なことを
する気もなかったので、そのままアップデートしてしまったのだ。


結局、諦めて別のハードディスクにxpを再インストール。ダウンデートではなく、
再インストールとなる。とりあえず、Vistaになった元のハードディスクから、
大事なデータを取りだすのは問題なしで、ホッと一安心。
非常に面倒だが、ソフトウェアも順に再インストールし、データを移して。。。


多大な時間の無駄をしてしまった。やはりOSのメジャーバージョンアップはアップ
デートではなく、新しいパソコンを買って、再構築すべきだと痛感。
まず家のパソコンで試みたいところだ。