ネットでの買い物

パソコン店頭価格はネットと互角とのことだ。
http://www.asahi.com/business/update/0516/TKY200705160296.html
内閣府の調査だそうだが、いつものことながら内閣府総務省のWEBサイトを見ても、
このデータがどこにあるのか分からない。ニュースになっているのだから、TOP
ページを見ただけで分かるようにしておくべきだろう。
世の一般の人はニュースで興味ある情報を知ったときに、その大元のデータを
知りたいと思わないものなのだろうか。自分は必ず元データは?と思うのだが、
これもサイエンティストの職業病なのだろうか。


しかし、このニュースにわかに信じがたい。自分の周りの店ならどう見ても、
ネットの方が安い。
2、3月に東京と仙台市にある計70店舗とネット専業の30社で、ノートパソコン
4機種とDVDソフトを調べた。とのことだ。
店頭価格を格安店の並ぶ東京や秋葉原でのデータを中心としていれば、たいして差が
出ないのだろう。しかし、多くの人はそんな所には住んでいないわけだ。仙台は代表的
な地方都市とは言い難い。
内閣府の意図は店頭で買って、既存の商業を守ると言ったところなのだろうか。
いずれにせよ、ちゃんと市場調査してから商品を買うのは賢い消費者として当然の
ことなのだろう。