8割以上のユーザーがPC利用時にストレスを感じていて、「動作が重い」とした回答が
最も多く６６％・・・という調査結果をシマンテック社が報告したとのことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070613-00000003-zdn_ait-sci
ウェブサイトを見るとなると、ネットトラフィックの問題になるので、必ずしもＰＣ
マシンの性能のことを指しているわけではないだろう。自分は今だＡＤＳＬで２Ｍ程度の
スピードしか出ない。今のアパートを引っ越さない限り、これ以上の速度は望めない
状況なのだ。
ＰＣマシンは速いはずないのだが、先日作成したＶＩＳＴＡマシンの作成と共に購入した、
シマンテック社のノートン３６０。これが実は相当なくせ者。
ウェブサイトの閲覧時にやたら時間がかかるようになった。新しいページにアクセスした後、
戻るのボタンで例えば３ページ戻りたいとする。今までならサッと戻った分けだが、
ノートン３６０を入れてあると１ページ戻るたびにある程度の時間を要する。せいぜい
１〜２秒くらいだと思うが、３ページ戻るとその３倍かかるわけだから、相当なストレスだ。
実際、ウェブを戻ったり進んだりしながらページを見ることは多いだろう。
これはどうしたものかと色々調べると、ノートン３６０のトランサクションセキュリティーが
入っていると、いちいち詐欺サイトでないことを確認するために要する時間を取られるようだ。
まあ、詐欺サイトなんて引っかからないだろうと思うので（その過信が危険かもしれんが）、
これをオフにする。そうすれば、元の速度に戻ってストレスなく使えるようになった。
が、このノートン３６０は鬱陶しい。定期的に出る報告に対し、「自動で解決する」を
選ぶと再度トランザクションセキュリティーがオンになってしまう。
結局いちいち手動で対応しないといけないのだ。オン・オフだけでなく無視という
項目があると良いのだが。
以前はシマンテックのシステムワークス（アンチウイルスも含んでいる）を使っていた
のだが、現在その製品はなくなってしまった。システムワークスはインストール時に
必要な機能のみを選択出来たので良かったのだが、ノートン３６０はすべて自動で
かえって使いにくくなっている。
パソコンが遅いと思っている人は実は原因は、この報告をしたシマンテック社のソフトが
原因かもしれない。
