ウェブサイトからのオーダー競争

今日、職場で興味深いことがあった。仕事上必要な施設の使うのに、あらかじめ
予約してキープする必要があるのだが、それがいつもなかなかの競争率なのだ。
自分は担当ではないから、人の話を聞いているだけなのだが、数ヶ月後の使用に関して、
予約解禁は何ヶ月か前の決められた日の9:00。ここから予約とり競争開始なのだ。
予約はウェブサイトからのみ。こうなると9:00にすぐ初めて、「最終登録完了」
までサイトを如何に迅速に進められるかが勝負らしい。


で、今日がその解禁日だったわけだ。サイトで何を入力しないといけないのか、
あらかじめ分かっていない人は、1つ1つの操作に時間を要してしまうため、まずアウト。
だいたい、9:00開始で5分も経たないうちにすべての予約が埋まってしまうようだ。
仕事上必至な予約なので、同じ部署内で独立に3人で予約を取っていこうということになったのだ。
一人はシステムになれた人で、ブラインドタッチも余裕。自分から見て超高速の入力が
できる人。後の2人はあまりパソコンになれていない人で、一人は人差し指入力。
だが、その予約システムのことは一応分かっているようだ。
9:00ぴったりスタートなのか、少し時間がずれているのかから、9:00
スタートの制限をかけてあるページがどのページなのか。まあ、スクリプト
書くなどという裏技を使う人はいないだろうし、それでバレたら怒られるだろう。
登録コード・パスワード・必要な登録情報・・・結構入力や選択があるらしい。
で、「最終予約」ボタンを押すと、「空きがありません」と出てしまえば、入力操作が
遅すぎたということでアウトなのだ。
結局、ブラインドタッチできる人が、完璧な操作で目的は果たすことができたのだが、
他の2人はかなり無惨だったようだ。


最近はチケット予約もウェブサイトからできるし、株の取引もウェブサイトからの
一瞬の判断が明暗を分ける。事前に、頭の中でシミュレーションをしておいて、
いざ、入力画面で迅速におこなう。こういう操作が人生の生き残りに重要になっているのだ。
趣味のパソコンゲームが自分にとっても、案外役に立っているのかもしれない。