介護保険

先日は生活保護のことを書いたが、今日は介護保険。別に老後を語る年齢でもないのかも
しれないが、結構最近急速に気になってきている。年金問題に影響された部分もあるだろう。
自分たちの場合、公務員にあったいわゆる職域加算が廃止された場合、まさに中小企業を
対象にした平均で年金が決められるようなことになったら、本当に堪らない。
やってられないという感じだ。


それから、これは言いたくないのだが。。。まもなく大台の年齢になる。
先日、今月の給与明細を見ていて、あれっという感覚。受け取り額が減っている。
普通、受け取り額は決まっていて、月によって変動しないのだ。
それが少し減っていたのだ。げ、ひょっとして勤務評価を下げられた?と思ったが、
そんなはずがあるわけない。
よくよく見ると、介護保険料のところに数値が入っている。今までは0だったところだ。
なんじゃこりゃ。全然知らなかったのだが、40歳から国民年金・厚生年金・
共済年金の加入者は自動的に取られるようだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E5%88%B6%E5%BA%A6
で、誕生月から取られ始めているわけだ。ここらへんはぬかりなく、徴収しやがる。
金額は月額で1500円程度にすぎないが、それでも年換算すると、最安の携帯電話
契約料の年額に匹敵する。


介護保険は65歳以上は第1号被保険者として支払う額も結構高いのだが、様々な
減額処置がある。すでに寝たきりになっている人などは保険料を全く納めずして、
介護保険の恩恵を受けることができる。ここらへんは運用開始の際に、ちゃんと
タイムラグを設けないと世代間不公平が生じる。ほんと、ちゃんと長期的視野に
たって政策を考えろといいたい。この介護保険制度もいずれ破綻するだろう。