我がドラゴンズ。ついに優勝へのマジック７が点灯した。残り試合数は今日負けて
８試合なので何とも微妙だが、それでも優勝へ大きく前進だろう。
それにしても山本昌。今日の登板は今シーズン最後の登板だっただろう。シーズン
最後というのもそうだが、この後ドラゴンズがクライマックスシリーズに出ても
日本シリーズに出ても、山本昌の登板はないだろう。だから今期最後に何とか
「形」を見せてもらいたかった。残念ながら今期を象徴するようなピッチング。
そして守備の乱れも、そのままだった。９月に入って４敗（０勝）で通算２勝１０敗。
完全に足を引っ張っている。この成績で来期の契約がなされるか際どいところかと思っている。
今日の登板は山本昌の実質の最終登板になることもありうるだろう。
仮に来期契約がなされた場合、これは単にこれまでの慰労を含めた期待という意味合いが
強いだろう。となれば、２００勝までの残り７勝を積極的に付けさせる方向への
転換を図るべきだ。５回を目処にし、それ以降は決まったロングリリーフの投手を
当てはめるというのはどうだろう。こういった配慮なくして、来期山本昌が実力で
２００勝を達成するのは難しいような感じがする。
中日球団や落合監督（来期も継投すれば）にそこまでの覚悟があるかが重要だ。
あくまで、これまでの活躍に対する感謝の意を含んだものである。今期もそうだが、
チームにとっては山本昌がプラスになることは期待できないだろう。
来期の契約の継続に注目している。
