我がドラゴンズの福留が年１３億あまりの年俸の４年契約でシカゴ・カブス入りと
なりそうだ。まだ、メディカルチェックなどを含め最終契約ではないが、
これで決まりだろう。
ＦＡ後の読売との交渉でまさか読売に行くつもりなのか。と、ちょっと焦ったが
最終的には大リーグとの年俸格差は大きく、読売の札束攻撃も全く及ばなかった
と言うことだろう。故障明けの選手でこれだけも出すとはすごいの一言だ。
しかし、これだけ高年俸だと今後控える川上や岩瀬、荒木、井端などがもう誰も
ドラゴンズに残ってくれないのではないかと懸念される。
ドラゴンズは逆に西武ライオンズでＦＡ宣言した和田を獲得。良い選手なのだろうが、
３６歳は将来的には多くを期待できない。さらに福留が抜けて痛いのは攻撃力だけでない。
もっと重要なのは外野の守備力だろう。ランナーが２塁にいて、外野に転がるヒットを
ホームでアウトにするシーンが醍醐味の１つだった。
見ていてむしろ、そういう当たりが出ることを期待していた面もある。
その楽しみが来年からなくなるのが非常に残念だ。
大リーグに行くと言うことで、とりあえず利害関係なく福留を応援することができそうだ。
それを野球ファンの１つの楽しみとして見て行ければ良いだろう。
