とりあえず直ったパソコン

調子が悪かった、パソコン。
結局、ハードディスクから始まって、マザー、CPUと買っては様子を見てと
繰り返したのだが、どれも症状が改善されず、電源やグラフィックボードまで
疑ったが、別の電源でも改善されないことと、グラフィックボードはいくらなんでも
関係ないだろうと思い、今一度メモリーが怪しいと思ったわけだ。


1Gのメモリーを4枚付けているわけだが、普通こういう場合、不具合の原因になる
モリーが1枚あって、それを見つけ出して、除外すれば改善されると思っていた。
それで、1枚1枚を差し替えて、症状を見るのと、ウィンドウズマシンでメモリー
チェックに主に使われているソフトである、memtestというのにかけるのだが、
症状の頻度とエラーが相関しなかった。というより、エラーはほとんど出なかった。
しかし、症状は明らかに出る。色々試すと、メモリーの中にも非常に酷く症状が
出る物とそうでないものがある。全く、出ないものはなかったが。
差があるということは、やはりこれが原因ではと思ったわけだ。
また、メモリーにはいわゆる相性問題というものがあって、メモリーに絶対的な
問題がなくても、エラーが出てしまうことがある。
それらを含め、次にメモリーを買い直して見ることにしたのだ。


そして、これがビンゴ。全く症状が出なくなった。組み立て直後にもたまたま
ブルースクリーンのエラーが出ていたことを考えると、どうも元々相性問題で
エラーが出やすいものだったのが、使用頻度が増えるにつれ、より強烈にその影響を
受けるようになって、エラーが頻発するようになったということなのだろうか。
それでもマザー・CPU・電源とのどこに相性問題があったかも不明なままだが。
いずれにせよ、今回の事例は初めてであった。やはりメモリーはとても重要な
監視ポイントだと痛感した。