年賀状

毎年クリスマスを超えたあたりから、重い腰を上げてやり始める年賀状。
こんなもの歴史的遺産みたいなもので、今やメールで瞬時に一方的に連絡などできるわけで、
実質的な意味などない。まあ、自分くらいの年齢なら、それでもやはり年賀状を
書かねばと思うが、もっと若い人はどうなのだろう。
いずれはなくなってしかるべき物だと思うし、電子メールに変わるわけだから、
人と人とのつながり云々、嘆くことでもないだろう。


年賀状を書くと言ってもプリンターで打ち出した物に、極力多くの人に何か一言書く程度。
印刷以外何も書いていない年賀状をもらうことほど空しい物はない。
これなら出さない方が良いだろうとも思う。プリンターがずいぶん古くエプソン
PM−3000Cというやつ。ここ数年、プリンターも新調しなきゃと思いながら
買っていない。プリンターなんて個人では必要ない物かなとも感じる。
写真なんかプリンターで打ち出してもいずれ色が退色するし、元々、写真画質と
言ってもやはり劣る。写真はディスプレーで直接見るのが一番と思うのだ。
年賀状は何とか、今日書き上げ投函。うーん、もう正月1日に到着は無理だろうか。