人的補償

フリーエージェント宣言した西武ライオンズの和田を獲得した我がドラゴンズ。
見返りの補償が人的補償になることは分かっていたが、誰になるかずーと注目していた。
11日もブログに予想として書いたように、中里か佐藤充当たりだろうと思っていたのだが・・・
http://d.hatena.ne.jp/cell2005/20080111


結論はなんと岡本真也だ。ここ数年、セットアッパーとして中心的な存在だった投手だ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20080119-00000037-kyodo_sp-spo.html
ここ4年は50試合以上投げてきたし、今シーズンも62試合に登板して
防御率2.89なのでかなり良い成績だ。
ただ、年々シーズン中の好不調の波が激しくなっていたし、肘などの故障もあるようだった。
33歳は年齢的に伸びしろはもうないと評価されたのだろう。
年俸が結構高いというのも理由にはあるだろう。


それにしても、岡本がプロテクトから外れているとは思わなかった。外れていたのなら
まあ、取られて当然とも言えるだろう。
ドラゴンズはこれから育つ若手に期待して、ライオンズは即戦力がほしかったということだろう。
何度も書いているが、プロテクト選手のリストは我々ファンは知ることができないので、
岡本がプロテクト枠に入らなかった代わりに、プロテクトされた選手が誰なのかは
分からない。
いずれにせよ、来年のドラゴンズの中継ぎは誰を核にするのか。平井だけでは心もとない。
若手のレベルアップが絶対必要になったと言えよう。