ドラえもんフェアその後

例のサークルKサンクスのドラえもんフェア。
http://www.circleksunkus.jp/special/doraemon_0802/index.html
カードを5枚くらいゲットすれば、一番当選者数の多い、ドラ缶くらいは当たるだろう
と思っていたのだが、どうもそんなに甘くないようだ。
対象商品5商品でカードを1枚引くことになる。このカードはまず、めくるタイプの
くじになっており、なんらかの商品無料券か50円引き券が出るようになっている。
どうやらほとんどが50円引き券のようだ。
次にそこに書いてあるコードをウェブサイトで入力して、希望する賞品を選ぶ。
するとゲームができるわけだ、ゲームとは単なるじゃんけん。じゃんけんなら
本来1/3の確率で勝って当たりとなるわけだが、もちろん、いかさまじゃんけんで
とりあえずこれまでのところ、必ず負けている。


調べてみるとサークルKサンクスは全店舗で2008年2月現在、6138店舗。
フェアの当選者数合計1万人だから、1店舗当たり1−2名しか当たらない確率だ。
http://www.circleksunkus.jp/company/outline/results.html
各店舗でカードを引くときのカードの数をざっとみると、50−100枚はある。
競争率は数十倍はあるということだ。1000人しか当たらない賞品だと
100倍以上の競争率はあるのではないだろうか。これまでの必ず貰える、
ドラえもん皿とは全然意味が違うわけだ。
元々対象商品も魅力的なものはないので、これは無理に大人買いしてもしょうがないと
いうわけだ。当初、エビアン水5本を500円で買うのが面倒なので、カード1枚
500円で売ってくれーと思ったが、5万円買っても当たらないかもしれない。


しかし、それをじゃんけんで決めるというのも、どういう当たりハズレの判断システムに
なっているのだろうか。カードに割り当てられている番号で当たりハズレが決まっている
なら、最終的に余って残ったカードの当たり分は当選者なしとなってしまう。
それでは詐欺だ。一定確率でウェブサイトのプログラムで当たりハズレを決めているなら、
応募者数と当選者数の数を読みながら、どこかで当選確率を変動させるかもしれない。
このフェアはそれほどの集客性はないとみる。あまり、客が集まらず、
応募期間の終了間際に、残った当たり分を高確率で出すなんてことは・・・
ないだろうなあ・・・