想定外の出費

ちょっと前に気づいてはいたが、メガネが今にも崩壊しそうになっている。
だいたい横の接続部分のところが金属疲労でポキッと折れてダメになるパターンな
分けだが、自分は裸眼視力が0.03くらいしかないので、万一、車でも運転している
時に崩壊してポロッと外れたら・・・と考えると恐ろしい物がある。
行きつけのメガネ屋で視力チェックと修理の可能性について問い合わせてあったのだが、
どうも修理は部品がなくて不能ということだ。
だいたいこれまでの状況から4年くらいでフレームが崩壊することが多いのだが、
若い頃はそのくらいの間隔でレンズの度を調整するとちょうど良かったわけで、
すべて作り直すのにちょうど良いタイミングでもあったのだが、今回は視力検査の結果、
ほとんど度を調整する必要がないとのこと。となるとレンズがそのまま使えるので、
レンズに合う、フレームを買えばよいのだが、これまた適当なものがないのだ。
よほど小さい視野のフレームならOKだろうが、あまり好みではないし、それでも
レンズを削る中で、焦点がうまく合う領域が狭くなるとのことだ。
特に度の強いレンズほど中心からずれた領域は焦点がずれるようになるので、
お勧めしないとのこと。これは以前から分かっていることではあるが、やはりダメかという感じ。


不満なのは同じフレームがすでに生産を止めていて、在庫や修理部品が
なくなっているということだ。
電化製品なら製造終了後も部品のストックが何年か行われるのが普通だが(法律で
義務付けられているのか?)、メガネはそれがなく、また同じフレームで作り
直すことができないのだ。無駄に再度レンズも購入しなくてはいけない。
メガネ会社は儲かるかもしれないが、リサイクル社会に逆行しているだろう。これは
何らか政府に手をうってもらいたいことだ。


結局これで、想定外の出費が5万円ちょっと。メガネも結構高いものだ。
今後、老眼とかになるとさらにメガネには色々な金をかける必要が出てくるのだろう。