熱帯魚の死因

買っては死んでの繰り返しの熱帯魚。いったいどういうことなのだろうか。
結局、コリドラスは残り1匹。その後買った、別の魚も数日で半分くらいになってしまった。
ほんと、子供の頃の記憶ではこんなに死んだ覚えはないのだが・・・
まさに、自分にとって癒しを求めたものが、ストレスになっている状態。


しかし、なんとなく理由は分かっている。前にも書いたショップの問題だろう。
熱帯魚は国内産と海外産がある。仕入れが輸入して小売りに販売するのが基本だと思うが、
どうも自分が行く店は、仕入れ業もやっているらしく、直輸入したものを販売している。
店で売っているものはまさに輸入されてきたばかり、昨日はコロンビア等の南米に
いたものが、長い飛行機の旅でやっと日本に来たというものであるわけだ。
となると、環境は激変しているだろうし、飛行機なら気圧の問題もあるので、熱帯魚に
とっては相当ショックを受ける状態だろう。わずかの間に売れてしまうのも、実は
かなりは死んでいるのではないかという感じがする。
というのは実際販売している水槽でも何匹かは死んでいるのだ。普通、店側は死んだ
魚はすぐ出すだろうし、少なくとも朝に開店する時にはそういう魚は出すだろうから、
死んでいる魚は死んだばかりと言えるわけだ。
これだけゾロゾロと死んでいく魚がいる中から、とりあえずその時に生きている魚を
自分が買って、自分の水槽というさらにまた環境が変わるところに入れられる。
死んで当たり前とも言えるわけだ。


とまあ、でもこれは推測の域は出ない。別のショップを探して、そこでも買ってみるか。
あるいはずいぶん長く、そこにいる魚を選んで買うようにするかのどっちかしかないだろう。
環境が激変すると魚は死にやすいのだが、これとて、ではなぜ死ぬのかと問われると
答えられない。死因がいったい何なのか、実はかなり難しい問題とも言える。
あくまで癒しであって、仕事ではないのだが、なんだかシャクにさわり、とことん
弱っている魚を買い、死なせずに復活させたいと思えるようにさえなってくる。