偽足跡花火と口バク少女

また中国のネガティブキャンペーンなのだが、この五輪の開幕式で話題になった足跡
花火と人気少女による歌唱。花火の演出に実はCGがあったこと、そして歌唱に関しては
歌っている少女は実は口パクで、実際の歌を歌っている少女と、外見上かわいい少女は
別人であったとのことだ。
http://www2.asahi.com/olympic2008/news/TKY200808180173.html


これを演出した総監督を務める中国の映画監督、張芸謀チャン・イーモウ)氏は、
「演出で認められる範囲だ」と考えているようだ。
さすがというか、偽装天国中国だ。こういう演出は結局のところ、見た人々が
後で種明かしを聞いた時、どう感じるかが重要と見る。CGの花火というのも可能だし、
口パクというのも世の中にはたくさんあるだろう。しかし、見ている人がそう考えて
いないものが、実際はそういう演出がなされていたと知れば、普通なら騙されたと
感じるのではないか。それを演出の一言で片付けれてしまう、そしてそれで特に問題なく
すぎてしまうお国柄はやはり侮蔑するものを感じる。
この国への対応は本当に真剣に考える必要があるだろう。