残業手当

人事院は、東京・霞が関の中央官庁に勤務する国家公務員が連日深夜に及ぶ超過勤務を
強いられている現状を踏まえ、これまで「月30時間」としていた超勤の上限指針を
見直す方針を固めた。
とのことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000006-jij-pol
最近、公務員の待遇は悪化の一途なのだが、霞ヶ関の連中だけが「お得」になる
変更が着々となされている。
地域手当の拡充も地方にいるものは大方、下げられる方向だが、霞ヶ関がかなり
上げられている。出先と本庁を行き来する場合、出先にいても本庁にいる場合に
拡充する手当が新設されている。


一方、出先機関でずーとやる立場の人は下げられる一方となる。
公務員のサービス残業など一般的なことで特に驚くことではない。実態を踏まえるならば、
霞ヶ関だけではなく、すべての場所で行うべきだ。
これまで月30時間が超勤の上限とのことであるが、自分の周辺なぞ10時間ちょっとが
上限だ。むろん実際もっとやっている人は多い。
労働に対して適正な報酬を払われていないのは中小企業だけではなく、公務員の同様だ。