日本の侵略戦争を正当化する論文を発表した田母神氏の件。
主催した「アパグループ」の表彰式があったとのことだ。
http://www.asahi.com/national/update/1209/TKY200812080374.html
結局、懸賞の３００万円は辞退とのことだが当然だろう。しかし表彰そのものは受け入れている。
それにしても記者会見で元谷代表は「どだい民間会社がやる懸賞論文制度だから、
（主催した）私がいいと思った人に賞をあげても何らおかしくない」という発言は
上場していないとはいえ、それなりに知られた企業においてトップの人間によって、
完全に公私混同の私物化がなされている状況が見て取れる。英会話のNOVAなどと
同じなのだろう。
まさにアパ代表ではなく、アホ代表だろう。
こんな会社には間違っても入社しないようにせねばならない。開き直るにもほどがあるだろう。
しかしこの問題はこのまま、なあなあに済んでしまうんだろうか。田母神の退職金は
結局そのままもらうことになりそうだ。防衛省や自民党政権がこの問題をそのまま
許してしまうことに、非常に違和感を感じる。
