くだらないテレビ番組

最近はテレビなどほとんど見ない。むろん、一応設置はしてあるのだが、テレビを見ると
宣伝の時間の長さにうんざりするし、ほとんどの番組の内容が見ていてほんとに
くだらないと感じるし、ねつ造とは言えないが、嘘っぽさや大げささを感じて、
不愉快な気分になるのだ。インターネットの普及につれて、人が種類を問わず
触れうる「コンテンツ」が非常に多様になっている。その中で、テレビという
コンテンツの価値が相対的にどんどん下がっていると思うし、様々な嗜好の中で
自分にとってはテレビというものの価値がどんどんなくなりつつある。


ヒトラーを偉人として紹介したバラエティー番組があったとか。
http://www.asahi.com/national/update/1209/TKY200812090016.html
ここに出ている芸能人は全然知らないのだが、これは作成側の管理体制の問題以外の
何者でもないだろう。
どうせなら、昭和天皇ムッソリーニとともに、第二次世界大戦の三大偉人として
取り扱っていればもっと話題になったのではないか。
歴史認識の問題ではあるが、こいいうとらえ方での番組作成が何のチェックもかかって
いないというのは、どういう組織構成になっているのか疑問を感じる。
テレビ局のサイトにある以下のお詫びも、説明としては全然不十分なものだろう。
http://www.tv-tokyo.co.jp/main/info/081209.html