ピアゴ

地元のスーパで有名なユニーとその子会社だったユーストアが完全に併合されて、
ピアゴという新しいブランドになる。これに関してだが、何とも。
元々、ユーストアは郊外型の店舗で商品もユニーに比べて安い傾向があった。
自分も食品の買い物は色々な場所にいくが、メインはユーストアでUSCカードという
ユニーグループの店で使えるクレジットカードを使用している。水曜日とかに買えば
5%引きだし、ポイントを考えると年間5000円はバックされる。結構おいしい
ものだった。
ユニーと完全統合するに当たって、ユーストアの商品に異変が起こっている。
値上がりしているのだ。露骨なのが2リットルのペットボトルの飲料。以前なら
1本168円で売っていたものが、198円になっている。統合のタイミングとほとんど
同時に上がったので、ユニーの意向をユーストアが受け入れざるを得ないのだろう。
元々、ユニーの方が高かったので、ユニー価格をユーストアに押しつけることに
なっているのだろう。
これでは消費者にとって、何の意味もない企業統合である。商品1つ当たりの利益率は
上がるが売り上げ数は激減していると思われる。トータルでピアゴブランドが成功を
収めるか。とりあえず、ユーストアの顧客に値上がりを感じさせているようでは
前途多難と言わざるを得ないだろう。