ニッスイにつづき、日本ハム、日本製粉も紅ズワイガニを使用しておきながら、
原材料にはるかに高価な「ズワイガニ」と表示していた問題。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000597-san-soci
一頃、食品業界は偽装問題が前面に出たと思っていたのだが、そこで指摘されて
いないものはちゃんと、継続的に行われていたということだろう。
より高価な原材料を書いていることが消費者からみたらどう感じると思われるか。
この視点があれば、慣例だったとか、問題ないと思っていたとかそんな風には
思うことはないだろう。
ましてや記事にある、
「ズワイガニとベニズワイガニが別種とは知らなかった」などとは、食のプロとしては
全くあり得ないと思うし、そんなことを口に出すこと自体、恥を知れを言いたい。
食品業界が消費者に目が向いていないというのは、色々問題が生じても相変わらず、
変わらない部分のようだ。そこが何らか変わらないと、所詮イタチごっこ、
どうにもならないのだろう。
