タレントの酒井法子が覚せい剤を所持および使用していた一連の件。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/noriko_sakai/
とても残念な話に思う。自分も彼女のＣＤは何枚かは持っているように思う。
事件はまるで２時間サスペンスドラマのような展開で、第３者として見る分には、とても
興味惹かれるものだった。当初の失意の失踪は、実は逃亡だったわけだ。
まあ、芸能人なんてあくまで作られたキャラを演じているものだろう。いくら清純派
と言われても、本人が本当に清純な人間かどうかなんて分からない。
この事件の展開の中で分かったことは、親や兄弟などかなり問題のある家庭に育ったこと。
家族が暴力団関係者ならそれだけで、清純派などというイメージでやるのは無理だったのだろう。
そして本人も元々清純派などではなかったと言うことだろう。だからこそ、高相氏のような、
あんな奴を？という男を選んでいるのだろう。
今後、さらに詳細な経緯が出てくるであろうが、包み隠さず自供してもらいたいものだ。
今回の件は、広まる薬物汚染を社会がじっくり考える上で重要な課題を出したという
ことになるだろう。これを機会に今一度、アンダーグラウンドな薬物の実態を
明らかにすると共に、所持・使用・売買に対する罰則の厳格化など、法の見直しを含めた
議論がなされる必要もあるだろう。
本人は、これで芸能界からは完全に排除されるべきだ。再度チャンスがなどという
甘い提案が出るようでは、薬物汚染に関して甘いと言わざるを得ない。
そして、彼女が一人の人間、母親として普通の生活を送ることができるように更生
できること、これが今後の一番の目標であり、人々の願いとなるのだろう。
