終戦の予感

我がドラゴンズ、対ジャイアンツ3連戦。
懸念通り初戦から全く打てず、敗北。先制したので、勝てるチャンスもあったのだが・・・
チェンはちょっと弱いものいじめは得意だが、ジャイアンツに対しては今ひとつな
ことが多い。今日は前半はストレートの力で何とか抑えていたが、変化球が良くなく、
かなりの頻度で高めに浮いていた。中盤に入りストレートで抑えられなくなり
捕まるという、予想された通りの展開だった。
酷いのは打線。前半はチャンスがそれなりにあったのだが。今のドラゴンズを
象徴するのは5回。2死満塁で6番の韓国人に打順が回る。
以前から、この6番は自分的には非常に不満で、今年最後の選手を終盤に使う
将来的意味合いは薄い。しかし、現状のドラゴンズではこの打者がやってくれないと、
完全な駒不足なわけだ。
結局、このチャンスで代打立浪が送られたのだが、山は当たらなかったようで、
初球、2球目の甘めの球を見逃し、追い込まれてしまったところで勝負があったという感じだった。
こんな早い回で代打を出さなくてはいけなくなるような選手が、6番にいる事自体、
非常に厳しいチーム状況と言えよう。


おそらく、明日は朝倉、明後日は川井が先発だろう。どちらも安定感に不安があり、
打撃陣がかんばらないと、敗色濃厚だ。今日よりもっともっと厳しい試合になると思われる。
一挙に3連敗で5.5ゲーム差になり終戦というシナリオも、現実味が深まってきた。
もう一踏ん張り、がんばってもらいたいものだ。