反対運動

各種事業仕分けに対して反対の声明やら署名が相次いでいる。
オリンピックの強化費。オリンピックなんて参加することに意義があるわけで、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091201-00000135-mai-spo
金メダルを取るとか、入賞するとかは個人の地位に過ぎない。こんなものに国民の
税金を使うべきではないと自分は思う。


予想通り、漢方薬の保険適応維持の署名活動とか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091201-00001122-yom-soci
保険外になれば、医療用漢方薬は病院で処方できなくなると指摘だそうだが、
先日も書いたように、病院と薬局の2重行政みたいなことは止めるべきだろう。
この薬は医者が処方する、そういう薬は薬局に置くべきでない。
この薬は医者の処方は必要としない、薬局はそういう薬を商品棚に置けばよい。


そして、自分が関わるサイエンスの世界。ノーベル賞受賞者を持ち上げての会見だが、
大事なのは、若い頭脳が発揮できる環境だ。お金をばらまくことがイコールではない。
スパコンの話も業界内ではかなりネガティブな噂を聞く。当初の計画性が妥当で
あったかは当然検証されなくてはならない。今まで官僚と結託して、たくさんお金を
取っていた人はここで審判を受けているということだろう。
事業がどうなるかは別として、レンホウ議員の1位でないといけない理由はなんなのか
と思う人がいることに対し、明確な回答を示す必要があるのだろう。
こんなことを議員が言っていることに呆れたものだが、逆に考えると、これまで
官僚さえその気にさせれれば良かったということなのだろう。