仕分け

4月からの仕分け作業。仕分けはあくまで自民党政権が進めたプロジェクトの意義を
再審査する役割だったはずだ。4月からは民主党が認めたものが動いているわけで、
それをさらに仕分けするというのは始めに言っていたことと違うのではないだろうか。
まあ、仕分け作業を劇場型に公開して、国民の評判が良かったから味をしめたのだろう。
そして、今度の仕分けは一般から題目を募るとか。国民から広く意見を募るのは
悪くないが、こんなものにわざわざ意見するのは極右か極左かのどっちかの連中が
ほとんどになるのではないか。この中から一般的なものではなく、民主党にとって
都合の良いものを選ぶつもりなのだろうか。


子供手当の全額支給は厳しいとか、増税論議すべきとか周辺から色々意見が出ている。
そろそろ鳩山も現実路線への転換を図らないと、いずれにせよ支持率は下がる一方だろう。