年度もあと２，３日。
何とか、当初の計画どおりの展開にはなりそうだ。
今年度はどこの大学や国の研究機関も、法人化後１期目の最終年度で色々と
忙しかっただろう。来年度からは２期目が始まるが、色々と厳しい局面が予想されて
いるようだ。
事業仕分け云々による削減は、かなりの部分を挽回したようで、仕分け結果のような
削減は多くの組織で行われないらしい。
しかし一方、構成員を期限付きで雇う体制は全く改善されていない。結局、政府に
意見出来るお偉方は、自分自身の雇用は確保されているし、まあ、ずば抜けて優秀な
人は他に行き先はいくらでもあるということから、雇用問題を真摯に考えていないのだろう。
この部分をちゃんとしないと、長期的な研究環境構築に将来的な期待はできないと見ている。
